21歳米農家が歌手デビュー。農業を憧れの職業にしたいという強い理念をもって活動する

今回は“21歳米農家アーティストPaddy Boyやーまん”
農業を憧れの職業にしたいという強い理念をもって活動する彼の農業する姿にも密着しました

MUSICBOOSTはこんな方におすすめです。
・歌うことが大好き
・歌うことを仕事にしたいと思っている方
・顔は出さずに歌手デビューを目指したい

ミュージックブースト参加者

Paddy Boyやーまん

MUSIC BOOST発のシンガーソングライター。農業を憧れの職業にしたいという強い理念をもってMUSIC BOOSTのボーカリスト育成プログラムに参加。InstagramやTikTokで自身の活動や制作過程を発信しており、若いファンを中心に支持を得ています。

「農業なんてダサい」から始まった、21歳の選択

まずは自己紹介をお願いします。

米農家アーティストのPaddy Boy(パディーボーイ)やーまんです。現在21歳です。高校を卒業して、家業である農業法人に入社しました。今はそこで働きながら、メインでお米を作っています。

最初から「農業をやりたい」と思っていたのですか?

正直に言うと、最初は「農業なんてダサい」と思っていました(笑)。世間でもよく言われる「きつい、汚い、かっこ悪い」というイメージそのままを持っていましたから

そんなやーまんさんが、なぜ農業の道へ?

僕は小学1年生からずっと野球一筋で、甲子園に行くために県外の高校で寮生活を送っていました。でも、自分たちの代で甲子園に行けなかった時、現実を突きつけられたんです。 進路を考える際、中途半端に野球を続けるのは良くないと思い、「甲子園に行けなかったら農業を継ごう」と心に決めていました。

それまで野球を何不自由なく続けさせてくれた両親に、道具代や遠征費、寮費の恩返しがしたいという思いが強かったんです。寮生活を経て、親が作ってくれる白いごはんの美味しさと、そのありがたみが身に染みていたことも大きかったですね。

周囲の反応はどうでしたか?

当時はめちゃくちゃ馬鹿にされましたよ。「お前が農業?」「お年寄りがやる仕事だろ」って、下に見られているような空気を感じることもありました。だから最初は、自分が農業をやっていることをあまり口にしたくなかったんです。

その意識が、どこで変わったのでしょうか。

地域の高齢の農家さんたちと話す中で、「稼げなくても、この畑を守らなあかんから苦労してやってるんや」という想いを聞いたんです。その時、先人たちが守ってきた田んぼを絶対に捨てちゃいけない、と強く感じました。 実際に自分でやってみると、機械を動かすのもかっこいいし、何より楽しい。今では農業が自分自身の「使命」だと思えるようになりました。

いいね100から一晩で万バズ。田んぼで始まった音楽人生

「農業×音楽」というスタイルは、どうやって生まれたのですか?

農業って、作業自体はハードなことも多いんです。でも好きな音楽を聴きながらやるとすごく楽しくて、自然と田んぼで歌い始めたのがきっかけです。自分も何か音楽を使ってできないかと考え始めました。

自分で音楽を作り始めたのはいつ頃からですか?

2年ほど前、地元のビジネスプランコンテストに出場する機会があって、勢いで「僕、農業を広めるための歌を作ります!」宣言しちゃったんですよ(笑)。そこから独学で作詞作曲を始めました。

SNSでの大バズりも話題になりましたね!

2024年に入ってから、田んぼで歌っている動画を投稿したら、一晩で何万もの「いいね」がついて……。それまでは100いいね位だったので、何が起きたのか怖いくらいでした。数週間でフォロワーが1万人、2ヶ月で4万人に増え、通知が鳴り止まない毎日でした。

バズの先へ。MUSIC BOOSTで見えた“本気の音楽”

そこからなぜMUSIC BOOSTに?

正直どこかで「このままじゃ自分はダメになるな」っていう不安もあったんです。一時のバズりで終わらせたくないというか……。 そんな時に「MUSIC BOOST」というプロジェクトを偶然見つけて。「これは挑戦しなきゃいけない」と運命を感じて応募しました。合格した時は本当に嬉しかったですね。

具体的にはどのようなサポートを受けたのでしょう?

楽曲制作をプロの方と一緒に進められるのはもちろんなんですが、レコーディングの基礎、ボイトレ、SNSのより戦略的な活用方法まで、総合的に音楽を教えてもらっています。 僕はこれまでボイトレすら受けたことがなくて、ただ田んぼで好きに歌っていただけ。何が正解かもわからない状態だったので、すべてが新しい学びでした。

実際に歌う場面はありましたか?

ライブにも出演させてもらったんですけど、会場(箱)の雰囲気が最高でめちゃくちゃテンションが上がりました。それと同時に、共演した皆さんが真剣に歌と向き合っていて、とにかく上手い。圧倒されて「これはやばいな」と。ものすごく刺激になりましたし、色々な話が聞けて本当に良かったです。

ライブパフォーマンス中のやーまんさん
ライブパフォーマンス中のやーまんさん
ライブパフォーマンス中のやーまんさん
ライブパフォーマンス中のやーまんさん

実際にプロと作った楽曲の手応えはどうですか?

もう、自分一人では絶対に作れないクオリティです! テンポ感も全然違いますし、「裏拍」の使い方とか、今までの僕の引き出しにはなかった技術が詰まっていて。

農業を、憧れの職業No.1へ。米農家アーティストが描く未来

これからのやーまんさんが見据える「未来」について教えてください。

僕の大きなビジョンは、「農業を憧れの職業No.1にする」ことです。そこに向けて、今は逆算して動いています。 まずやるべきことは、音楽を通じて若い世代に発信し、農業を「かっこいい職業」に変えていくこと。そして次のステップでは、農業を「稼げる職業」にしていきたい。かっこよくて、しかも安定して稼げる。そんな仕組みを築いていくことで、総合的に農業という職業の価値を底上げしたいと思っています。

まさに「米農家アーティスト」としての使命ですね。

そうですね。農業をベースにしながら、音楽でそのイメージを塗り替えていく。10年後には、今流れているこの地域のチャイムを僕がリメイクして流せたらいいな、なんて夢も持っています。農業をベースに、自分らしく走り続けたいですね。

あなたの「好き」を、未来につなげる場所。

ミュージックブーストでは、未経験からプロを目指す方が数多く学んでいます。現場で活躍する講師陣による実践的な授業、デビューをサポートする環境、そして同じ夢を追う仲間との出会い。ここでの一歩が、あなたの新しいステージのはじまりです。

まずは1次審査にエントリー!

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